二次元の妄想中毒

2次元大好きの萌え豚がひたすらブヒブヒするブログ

「86-エイティシックス-」とかいうアニメ

 

f:id:mossball-kun:20210906192254j:plain

86

86-エイティシックス-」は2021年4月からアニメ化され放送された作品。

もともと電撃文庫ライトノベルが原作みたい。

 

2021年10月から2期が放送される予定。

 

作品から読み取ったこと

 

まず概要として

星歴2139年。大国ギアーデ帝国は、世界初の完全自立無人戦闘機械「レギオン」の開発に成功し、周辺諸国全てに宣戦を布告した。そして、レギオン部隊による侵略を開始した。このレギオン戦争は、瞬く間に大陸全土を巻き込んだ大戦争へと発展していく。

Wikipedia参照)

 

基本的には戦争の話ですね。

 

けどこの物語から感じたのは、戦争というより、「人種差別」と「機械からの侵略」という印象がとても強い。

 

主人公が2人いる

 

このアニメは見ていて面白いなーと思うのは主人公である

シンエイ・ノウゼン

という男の子と

 

ヴラディレーナ・ミリーゼ

というヒロインでありこの作品のもう一人の主人公の視点が交互に代わるというところです。

 

この作品の魅力というか、こだわりを感じたのは、ミリーゼは白銀の髪の毛に目を持った人種のまさしく高貴な感じの容姿を兼ね備えた女の子である。

 

そしてノウゼンはわりとどこにでもいるアニメの男の子(イケメン)なんだけど

 

境遇のちがいから、一切顔を合わせることがありません。

すべて会話のみです。

会話はままよくある発達した電子デバイスがあるんですけど。。。

 

んでこのヒロインなんだけど、最初はまじで「きもちわるい」でした。

 

よくいる理想は高いんだけど、世間知らずで無知なお嬢様って感じなんだよね。

でもそうやって思わせるように作り手側が作っているから、まんまとハマっているわけですよ。

 

でもそんな彼女も回を重ねるごとに、成長していって、いい感じに理想を追うために現実的に手段を選ばずに理想に達しようという気概が出てきて、最終的にはヒロインのことがめっちゃ好きになりました。

 

いや、ほんとお上手。

 

もう一人の主人公であるノウゼン君ですが、この子はわりと寡黙で何でもできる主人公って感じ。

 

戦争なので隊で動いているわけだけど、隊長をやっていてみんなからも慕われて頼られているって感じ。

 

そしてこの物語に出てくるキャラはみんな10代の少年少女

 

このアニメを見ていて驚いたのが、この隊の仲間たちがどんどん死ぬわけですよ。

 

もちろんモブではありません。

作品の中で名前も出るし、キャラもみんな立っているのに1話で必ず誰かしら死んでいた気がする。

思いっきりが良い作品だなと感じた。

だからこそ、引き込まれたし一気に見てしまったんだろーなーとも思う。

 

最後にこの物語の全体について。

 

この話は終始人種差別だったと思う。

人種によって人を人と思わないそんな世界。

 

これを見て、面白いと思う人はわりと大人かもしれない。

色々考えさせられる作品だなと思った。

 

でもこういう思いストーリーはもっと評価されてもいいと思います。

作画もすごい良かったし。

 

個人的には人にお勧めしたくなる作品に違いない。

 

おわり